低用量ピル・避妊ピル Norpak ノルパック アフターピル＆アイキャン 妊娠検査キット
Norpak（ノルパック）
Norpak（ノルパック）は、有効成分のレボノルゲストレルを含有した緊急避妊剤です。
Norpak（ノルパック）は、性交後に緊急に妊娠を防ぐために用いる薬です。
Norpak（ノルパック）に含有されている有効成分のレボノルゲストレルは、黄体ホルモンです。一時的に黄体ホルモンの体内濃度を上昇させることにより排卵を抑制し、また子宮内膜の増殖を抑えることで受精卵の着床を防いだり、子宮内に精子を入りにくくすることにより、性交後に緊急に妊娠を防ぎます。
i-can（アイキャン）
i-can（アイキャン）は自宅で簡単に妊娠検査が行える検査キットです。判定の正確性は99%以上ともいわれており、尿だけで手軽に検査が行えます。
検査をしてから結果が出るまで、約5分と短時間で行うことができます。
i-can（アイキャン）は、尿検体中のhCG（ヒト絨毛性ゴナドトロピン）ホルモンの分泌により妊娠の検査を行います。hCGは妊娠時に受精卵から分泌されるホルモンで、卵巣の黄体の分解を抑制しプロゲステロンの産生を保つようにする働きがあります。hCGは早期の妊娠検査で検出されやすいのが特徴です。
検査を行い、陽性反応が出た場合は、早めに医師の診察をお受けください。
効果
Norpak（ノルパック）
緊急避妊
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
i-can（アイキャン）
妊娠の検査を行うキットです。
用法
Norpak（ノルパック）
性交後72時間以内にレボノルゲストレルとして1.5mg（2錠）を1回経口投与する。
i-can（アイキャン）
日本語の説明書を拡大する
本説明はメーカーの英文説明書の内容を日本向けに分かりやすく翻訳・アレンジしたものです。
詳しくはオリジナルの英文説明書及びメーカーサイトをご参照ください。
■尿サンプルの採取
・清潔で乾燥した容器に尿を採取します。容器内に石けん、洗剤などが残っていると検査結果に影響を与える恐れがあります。十分にすすいでください。
・より正確に妊娠を確認するためには、朝一番最初の尿で検査するのが望ましいです。しかし、それ以外に採取された尿を使用しても構いません。
■検査方法
1. 検査シートを検査直前に袋から取り出します。開封後は速やかに検査に取り掛かりましょう。
2. 検査シート上に、「S」(尿判定確認)マーク、「C」(制御領域)、「T」(試験領域)が印字されているのを確認してください。
3. 検査中は、検査シートに扇風機、ドライヤー、窓からの風が当たらないようにしてください。
4. 検査は平らな台の上で行ってください。
5. 付属のスポイトで尿を吸い取ります（検査は採取した尿の3滴を使います）。
6. 採尿したスポイトを押し、検査シートの「S]の部分に尿をきっちり3滴垂らします。
その際、尿が「C」「T」と印字された判定窓 (枠) の部分にかからないよう注意してください。
■検査結果の解釈
尿の滴下後、判定窓に結果が現れます。結果の解釈は、検査から5分以内に判定窓に出現した線により行います。5分以上経過した後の結果には有意性がありません。
結果をはっきり知りたい場合には、使用した検査シートは破棄し、24時間以降に新しい検査シートで再度検査を行ってください。
1. 陽性 (妊娠している可能性がある）
「C」と「T」の両方に紫色の線がはっきりと現われます。
2. 陰性 (妊娠していない）
「C」のみに1本線が現れます。
この場合は、陰性かどうかを確認するため、そのまま5分間待ちます。
3. 無効 (検査失敗）
尿の滴下後、判定窓に目に見える線が出現しない場合、検査は無効です。再検査をお勧めします。
注意事項
Norpak（ノルパック）
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。
※性交後72時間を超えて服用した場合には、妊娠阻止率は63％に減弱すると報告されています。
本剤は、直ちに医師から指示された量を服用してください。
本剤は、性交後の妊娠を避ける薬であり、飲むことによって、完全に妊娠を回避できるものではありません。計画的に避妊する場合は、経口避妊薬など避妊効果の高い方法で避妊してください。
薬を飲んだ後の不正子宮出血や妊娠初期の出血は通常の月経と区別がつかないことがありますので、適切な時期に受診してください。
本剤は服用中にセイヨウオトギリソウ（セント・ジョーンズ・ワート）を含む食品は摂らないでください。
■以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある女性
重篤な肝障害のある方
妊婦
i-can（アイキャン）
判定を的確なもののするため、決められた使用法を守ってください。
検査日の最初の尿を使用することが推奨されています（それ以外の尿でも問題はありません）。
検査キットは使用の直前に開封してください。
検査中は検査キットが扇風機、風、ドライヤーなどに当たらないようにしてください。
副作用
Norpak（ノルパック）
頭痛、傾眠、消退出血、不正子宮出血、悪心、けん怠感などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Norpak（ノルパック）
Levonorgestrel 0.75mg
レボノルゲストレル 0.75mg
